こちらのコラム でご紹介した抗菌紙製マスクケース。
制作を担当したのは、当社のデザイナー ヤマモトさん、kuniさん、アヤカさん。
この3名に、マスクケース制作のきっかけや、どんな想いが込められているのか聞いてみました。
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どうしてマスクケースを作ろうと思ったのですか?
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ヤマモト:
きっかけはお客様なんです。
来社されたお客様にお茶をお出ししても、
マスクの置き場に困ってお茶に手が付けられない。
そんなご様子を見て「マスクケース」を思いつきました。
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せっかく来ていただいたお客様への配慮から始まったのですね。
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それにしても、ちまたにはいろんなマスクケースがあるのですね~。
これらが参考にした他社さんのマスクケースですか?
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アヤカ:
レストランなどで配られているマスクケースをいろいろ見ました。
形、素材、使い勝手…どんなものがいいのか考えて、
「手軽」で「シンプル」なのが一番いいんじゃないかって。
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そう! あーと・わーくすのマスクケースは、とっても簡単に作れますよね。
A4抗菌用紙に印刷して、1回折るだけっていう。
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ヤマモト:
ポイントは「抗菌」ってところ。
それを活かして、安心して使っていただけるように、
インクをあまりつかわないデザインにしてあります。
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なるほど! 「提供する人」「使う人」両方の立場を考えたのですね。
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名刺用紙だからしっかりしてますね。
バッグに入れても、クシャッとなりにくそうで安心感ありますね。
みなさんは、どんな風に使っていますか?
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アヤカ:
私は、会社でもくもくと画面に向かって作業するとき、
ちょい外ししたマスクを、置く場所としても使っています。
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たしかに、挟むだけだから「ちょい置き」にちょうどよいかも…
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kuni:
商談の場面で、来客の方にお渡ししていますが、持ち帰っていただいて、活用していただきたいです。
抗菌なので、ずっとではないけど何回か使うことができます。 (ご自身の判断になります)
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わたしも持ち歩いてレストランで食事するときなんかに使いたいです。
ひざ上に置いていて、落としちゃったことがあるので。
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マスクのデザインを考えている中で気づきはありましたか?
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kuni:
マスクケースのことを調べてみたら、手作りする方たくさんいらしたんです。
革でおしゃれに~とか創意工夫し、楽しまれているのですよね。
マスクケースは新たな携帯品になりつつあると思いました。
そして、コロナという暗いニュースが続く中でも、
“楽しいを創り出せる”ということに気づきました。
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想像力を発揮して、意味を見出す。
おかれた環境をよりよく、楽しくしていきたい。
これって、人間独特の感性ですよね。
“ものづくりは楽しく、活気をもたらす”…
そんな連鎖を生むよう仕事していきたいなあと思いました!
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昨今、会社間の対面での交流がなかなか難しくなってきました。
画面越しにお話しさせていただくことが、スタンダードとなりつつありますね。
今後も人と人とのかかわり方が変わっていく中、
リアルなFace to Faceの場面はとても貴重なものになるでしょう。
だからこそ、
マスクケースを通して、感謝の気持ちを伝えたい…
こんな時だからこそ、
創造性を豊かに、楽しさや便利さを提供したい…
そんな想いがデザイナーたちにはありました。
変わりゆく世界の中で、人とつながっていたいという気持ちを忘れず、
デザイン会社として、私たちができることを探していきたいと思います。
▼抗菌紙製マスクケースデザインのダウンロードはこちら
関連リンク:【DL可能】抗菌紙マスクケースを制作しました
Written by M.Fuefky