DTP

「新しい⽣活様式」と「熱中症予防」について考えてみた

2020.09.16


「新しい生活様式」と「熱中症予防」タイトル画像

「新しい⽣活様式」と「熱中症予防」を両⽴しましょう

7⽉8⽇更新の「新しい⽣活様式」について考えてみた では「新しい⽣活様式」をよりよく過ごすために使えるアイコンの配布を始めました。引き続き「新しい⽣活様式」の中で使えるアイコンの制作を続けていこうと思います。

「新しい⽣活様式」のなかでもマスクの着⽤や消毒の徹底などはかなり定着してきたのではないでしょうか。しかし8⽉になり熱中症にかかる⼈が増えてきているようです。ということで今回は「新しい⽣活様式」と「熱中症予防」の両⽴について考えてみます。

通勤中、仕事中、買い物中、知⼈と会う時…みなさんマスクをつけていますね。マスクを付けている時は、⽪膚からの熱が逃げにくく、体温調整がしづらくなるとこをご存知ですか?気がつかないうちに脱⽔になり熱中症を引き起こす可能性が⾼まるのです。
また、マスク着⽤時は着⽤していない時とくらべると、⼼拍数や呼吸数、⾎中⼆酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど体に負担がかかることがあるようです。



おさらい!熱中症ってどんな症状?


熱中症を予防しましょう!と⾔っても熱中症って、みなさんはどんな症状を思い浮かべますか?
調べてみると以下のような症状が⾒られたら熱中症にかかっている危険性があるようです。

参考:https://www.netsuzero.jp/learning/le01

まだまだ続くウィズコロナ⽣活、体の不調や上の症状がみられたらすぐに安静にしましょう。




今だからこそ知っておきたい、熱中症に特に注意するべき時や傾向について


熱中症の症状をおさらいしたところで、熱中症に特に注意するべき時や傾向も知っておきましょう。

注意点1 熱中症の死亡者の数は真夏⽇(30℃)から増加
35℃を超える時は特に注意が必要です!
そういう時は運動は原則中⽌、外出の⾃粛、涼しい場所ですごしましょう。

注意点2 熱中症の死亡者の約8割が⾼齢者
約半数が80歳以上、65〜79歳が約3割、45〜64歳も約1.5割みられます。

注意点3 ⾼齢者の熱中症は半数以上が⾃宅で発⽣しています
⾼齢者は⾃宅を涼しく、こまめに⽔分補給をしましょう。
若い世代は屋外での作業中、運動中に熱中症に注意!

気温の⾼い屋外や、屋内であっても⼗分な注意が必要なようですね。また⾼齢者や⼦ども、障害のある⽅は熱中症になりやすい傾向があるようです。積極的に声かけをしたりするなど、思いやりを持ちみんなでこれからの季節を乗り越えていきましょう。




どうすればいい?コロナも熱中症も予防するためには


マスクの活⽤についてもう⼀度考えましょう。コロナ対策であるマスク着⽤は熱中症リスクが上昇します。なので適切な状況下ではマスクをはずすことも必要なようです。⼈と2m以上離れている時は周囲に気を配りマスクを⼀旦外すようにしましょう。

他にもマスク着⽤時は以下のことにも注意が必要です。
・のどが渇いていなくてもこまめな⽔分補給を⼼がける
・強い負荷の作業や運動は避ける
・気温・湿度には特に注意

これらをまとめたチラシとアイコンを作成いたしましたのでぜひご活⽤ください。
サイトはこちらです。

コロナ対策としてのマスクの着⽤と、熱中症予防としてマスクをはずすこと、状況に応じてどちらも実⾏していきましょう!

参考:
厚⽣労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html



Written by Kuniyoshi

 top